自社のコーポレートサイトをリニューアルしたい方へ。
「みんなが使っているテンプレートだと、オリジナリティがないし、味気ない。」
「カスタマイズのしやすさも大事だけど、チャチャっと作っただけで十分見栄えがよくなるテーマはないかな?」
こんな要望があってwordpressのテーマを探してみても、記事投稿メインのWordPressテーマしか出てこなかったり、
デザインが良いな〜と思ったら、海外製の英語サポートだけのテーマだったり・・・
他であまり使われていないけど、デザインも操作性も十分、できればサポートもしっかり日本語でしてくれるような企業サイト向けWordpressのテーマがあれば、最高ですよね。
そんな最高のWordpressテーマをお探しでしたら、この記事がきっと参考になると思います。
おすすめテーマを選ぶ際に注目したポイント
おすすめのwordpressテーマを3点、下記の点に注目して厳選しました。
- レスポンシブ対応
- 権威性が高まる
- オリジナリティを表現できる
- カスタマイズのしやすさ
- 日本語サポート
今回はコーポレートサイト制作向けのテーマなので、SEO対策の部分はあまり意識せず選びましたが、
どのテーマも内部対策済みで汎用性の高いテーマです。
コンテンツマーケティングを始めたい時にも、テーマを変更せずそのまま使えちゃいます!
さて、これから紹介する3つのテーマは、どれもおすすめなのですが、
「3つも紹介されたら、どれがいいか迷ってしまう」
という方は、3つのテーマの比較表を作成したので、
最終的には比較表を参考にして、WPテーマを選んでみてくださいね。
シンプルで多機能なWPテーマ| LIQUID PRESSの「CORPORATE」
テーマ詳細ページ:https://lqd.jp/wp/theme_corporate.html
特徴1:カスタマイズがしやすい
このテーマの最大の特徴は、シンプルでカスタマイズがしやすい点です。
カスタマイザーで簡単にデザインを変更できるだけでなく、Bootstrap4を導入しているので、大幅なカスタマイズをしたい時もBootstrapというフレームワークを利用すればスムーズに行えます。
特徴2:多言語対応!?
多言語対応している点も、特徴のひとつ。これから海外に向けてグローバルなマーケティングを行いたい企業様にピッタリのテーマです。
余談ですが・・・今後、観光客だけでなく、海外からの人材流入も増えると予想されるので、日本在住の外国人向けの情報発信など幅広いターゲティングができるのではないでしょうか。
特徴3:1回の購入で複数サイトに利用できる
テーマのライセンスを購入したら、制限なく複数のサイトで同じテーマを利用できます。
カスタマイズしやすいので、このテーマをベースにしてカスタムしまくって、様々なサイトを構築、というのもアリですね。
トレンドを抑え写真でインパクト演出するWPテーマ|Digi Pressの「Luminous」
テーマ詳細ページ:https://digipress.info/luminous/
特徴1:エフェクトで動きのあるサイト制作が可能
視差効果(パララックス)などのアニメーションを利用した、動きのあるサイトが制作できます。
動きのあるサイトは、活発で先進的なイメージを演出してくれます。また、写真や動画を利用して、企業イメージを存分にアピール可能な、トレンドを抑えたデザインです。
特徴2:フォントを変更してイメージ通りのサイトにできる
このテーマではフォントを簡単に変更することができます。NotoSansや游明朝など、現在主流となりつつある、デザイン性と可視性に優れたフォントを選べるのは嬉しいですね。
他にも、Webフォントの設定方法のチップスも紹介されているので、ちょっと難しそうなWebフォント導入も、臆せず挑戦できますね!
特徴3:AMP対応
モバイルファーストなAMP(Accelerated Mobile Pages)を簡単に実装できます。AMPとは、スマホなどのモバイルデバイスでサイトを表示する際に、高速表示できる仕組みです。
クリック1つで、デザインや機能をそのままにAMP対応できるとのこと。
コンテンツマーケティングやアフィリエイトサイト運営にも強い、実用的なテーマですね。
美しい日本語タイポで信頼性を高めるWPテーマ| isotypeの「monopoly」
テーマ詳細ページ:https://isotype.blue/monopoly_detail/
特徴1:フォント変更・TOPページレイアウトの自由度が高い
日本語フォントのサイト制作を念頭にデザインされているので、フォントも含た美しいサイトデザインになっています。
また、カスタマイザーでフォントを気軽に変更できます。
さらに、TOPページのほとんどがウィジェットスペースになっていて、ウィジェットの配置を変更することで、TOPページを自由にレイアウトできます。
(先に紹介したluminousも同じようにカスタマイズ可能です。)
特徴2:最新SEO技術に対応
構造化データによるマークアップを行っており、検索結果でのリッチスニペット露出を高める効果が期待されます。
正しいマークアップにより、検索エンジンに正しく評価され、SEO効果を高めることができるよう内部対策をしているというわけです。
(先に紹介したluminousも同様に構造化データによるマークアップが施されています。)
特徴3:一度の購入で使い放題
一度ライセンスを購入すれば、複数サイトに利用できるテーマです。
このテーマは少々お値段がはりますが、今後も多くのサイトを量産していく予定があれば、コストパフォーマンスが良いと言えるのでは・・・
カスタマイズ前提で、ベースにするテーマとして利用するのに、うってつけです。
比較
CORPORATE | luminous | monopoly | |
---|---|---|---|
価格 | ¥9,900(税別) | ¥8,980(税別) 1ライセンス |
¥27,000(税込) |
自動アップッデート | ○ | ○ | – |
SEO対策 | △ | ○ | – |
SSL対応 | ○ | ○ | – |
AMP対応 | △ プラグインで導入可 |
○ | – |
複数サイト利用 | ○ | × | ○ |
無料サポート | 30日間無料メールサポート/PDFマニュアル | ユーザー専用共有フォーラム(掲示板)&メールフォーム | 購入後30日以内 お問い合わせフォームから |
有償サポート | ○ 11,760円/年〜 |
○ (価格は問い合わせ) |
– |
【番外編】無料で高機能な超有名テンプレート「bizvektor」
WordPressテーマの中でも有名なテーマですね。
無料なのにかなり機能性が高く、デフォルトの設定を少しいじるだけで、本格的なコーポレートサイトが出来上がります。
私自身、よくベースとして使わせて頂いており、クライアント様の要望を反映するためにカスタマイズして納品することもあります。低予算で納められるので、「デザインに凝ったサイトが良い」という要望がなければ、このテーマをベースに制作することが多いのです。
これで無料なら、他の有料テーマって・・・って思っちゃいますが、制作しているうちに「もっとデザイン性を高めたい!」とか「こんな機能をつけたい!」っていう欲が出てくるんですよね。
知識や技術があれば、自分でカスタマイズできることでも、リスクもあるし専門家でないとなかなか自力でのカスタマイズは難しく、不安なものですよね。
そんなユーザー心理もお見通しなのか、bizvektorでは様々なデザインスキンや機能拡張パックを有料で販売しています。
無料で制作をはじめてみたけど、もう少し手の込んだカスタマイズをしたい。と思った時も、簡単に拡張できるは魅力的ですね。
個人的にもっともおすすめテーマ
ここまで見てきたテーマで、気に入ったものはありましたか?
私個人が一番使いたいと思うテーマは、有料ならDigi Pressの「Luminous」ですね。
もともとデザイン性が高く素敵ですが、レイアウトするパーツやカラー、カスタマイズのやり方次第で、シックで落ち着いた雰囲気にもできます。AMP対応でページの表示スピードも文句なし!
価格も、他のテーマと比べて高すぎることもないので、一押しのテーマです。
無料テーマの中で、コーポレートサイトに利用するなら「Bizvektor」がやっぱりおすすめ。
自分で一からWordpressサイトを作ると、コストも時間もかかり、結果的にクライアント様に負担がかかるので、私は事前にBizvektorをカスタマイズして制作することをお伝えして制作に取り掛かることも多いです。
使い慣れるまで大変・・・ということもなく、ほとんどカスタマイズせず使うなら
初心者でもすぐに慣れるはずです。
とにかく最初はいじり倒すこと!
いじりまくってよくわからなくなったら、プロに相談することも視野に入れて、WordPressでのコーポレートサイト作りに挑戦してみてください。
WordPressについて当社(ioworks)に相談したい時は、お気軽にお問い合わせください!